ごあいさつ
日ごろより皆さまからの多大なるご支援をいただき、まことにありがとうございます。
ウェルビーは1994年に緊急医療サポートサービスの提供を開始し、2024年で30年の節目を迎えました。今後もより一層、皆さまのサポートができるよう、以下のとおりサービスを磨いてまいります。
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重症時は、日常医療とは異なり、専門性や迅速な対応が求められます。そのためウェルビーでは、会員の皆さまの個人情報を登録して緊急時に備え、ウェルビーネットワークの強みを活かして、緊急対応を行っております。皆さまの最新情報を常にご提供いただきますようご協力お願い申し上げます。
また、会員の皆さまご自身にも必要な個人情報を携帯いただくなどのご協力をいただくことにより、緊急対応の体制、サービスを充実させる取り組みも進めてまいります。
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重大疾患の予防を効果的に進めるため、健康診断を現地完結型とする体制を更に強化してまいります。要検査・要治療項目を放置させないよう、受診後のフォローサービスを充実させてまいります。また、各国の個人情報保護に関する法令等を踏まえた上で、皆さまのご理解をいただきながら健康診断の結果データを緊急時に活用できる体制を構築してまいります。
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海外におけるメンタルケアは、異なる文化、言葉などの面から現地での受診が難しい状況にあるため、ウェルビーでは、オンライン診療(SOKUYAKU)を利用したケアを推進し、そのほか、持病の薬の処方や他科診療など海外における受診環境の選択肢を可能な限り広げてまいります。
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現地で定評のある医師の情報提供や日本の医療顧問によるサービスを充実させてまいります。また、昨年新たに医療顧問として迎えた救命救急医による重症ケースのオンライン相談を2024年4月よりスタートさせ、皆さまの医療に対する不安の解消に努めてまいります。
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十分な健康管理がなされていても、時に発生する流行性感染症に罹患する場合もあります。発生情報のほか、ワクチンや予防方法などの最新の情報提供に努めてまいります。
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東南アジア諸国、中国、インド、メキシコなどでは、交通事故に遭われた際は日本に比べ十分な補償を受けられません。これらの交通事故リスクの高い国においては、補償等のアドバイスを含め自動車保険の設計、提案から事故対応、保険金請求のワンストップサービスを進めてまいります。
「お客さまに安心を与える」 の理念を大切に、サービス強化を徹底してまいります。
皆さまのご支援、ご協力をどうぞよろしくお願い申し上げます。
2024年1月1日
WellBe Holdings Limited
Chairman and Founder
Masaru SHIIKAWA